2009年02月11日

東京海上:自力で首位奪回目指す

損害保険最大手、東京海上ホールディングス(HD)の隅(すみ)修三社長は、毎日新聞のインタビューに対し、三井住友海上グループHDなど3社が統合で最大手になることについて、「統合での規模拡大ではなく、自力で売り上げ1位を取っていきたい」と単独で首位奪回を目指す考えを示した。一問一答は次の通り。【聞き手・辻本貴洋】

 −−三井住友などの3社統合で東京海上は首位を明け渡します。

 ◆3社合算で当社を超えるからといって、契約が全部向こうに流れるわけではない。代理店の営業力強化に努めており、顧客との接点を増やして商品の品質を高め、成長にまい進したい。

 −−国内損保との統合は?

 ◆一番肝心なのは、一緒になることで成長を描けるかだ。今のところ他社との統合でそういう効果は見えてこない。足し算だけで大きくなっても、品質を支持されたうえでの成長には遠い話だ。3社が統合しても、金融情勢が厳しくても、ひたすら王道を行く。

 −−3社統合の背景は主力の自動車保険の市場縮小です。

 ◆成熟社会の日本で自動車保険の市場が伸びないのは大前提。その中できちんと評価される商品を増やしていく。少子・高齢化で公的な保障が限界に来ており、医療・年金にも力を入れたい。

 −−インターネット販売の自動車保険に進出する狙いは?

 ◆当社は中高年層に圧倒的に強い一方、パソコン携帯電話を使いこなす若年層は弱かった。代理店中心の営業は変わらないが、10〜20年先を見越して実験する側面もある。

 −−米英の損保を相次いで買収しました。今後の海外戦略は?

 ◆買収した英ロイズグループのキルンは世界的に保険を引き受けており、欧州に特化していない。今後、欧州での企業の合併・買収(M&A)は検討したい。中東や東南アジアは成長性が期待できるが、買収よりも現地企業との合弁かもしれない。
posted by 自動車保険の比較 at 12:35| Comment(51) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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